製作時の机上。
「雑貨食堂」ですから、台所のテーブルです。
リキテックス(Liquitex)社の「グロッシーズ」を使用。
ボトルは15ml入りで@@色あります。
近隣ではほとんど市販されなくなってしまい、
画材店にて取り寄せてもらっています。
エナメルのような艶があり、混色しても発色がいいです。
一部の色がが多少硬めでのびにくいですが慣れれば大丈夫。
色により「透明」「不透明」が決まっています。
アクリルのパレットや陶器皿など試しましたが
結局、「ラップ」。
ちょこちょこ使うのでどんどん絵の具を出し、色を作り、
乾いたり使い終わったりしたらすぐに取り替えられるのが○。
1枚だとペラペラなので
2つ折りにして多少「ハリ」を出しつつ、
筆洗い瓶などを重しにして使っています。
筆は9割がたアクリル用筆「インターロン」の#0で。
他に平筆を大小使っています。
筆洗いは制作活動を始めたときから使っている
=10年もの(!)の空き瓶。
同じく10年もののカッターマット、筆拭きは古着を切った端切。
焼成前の修正は除光液で。
絵の具のはみ出しや除光液での修正は綿棒で。
絵の具の取り出しにもつかうので消耗量多め。
というような道具立てで日々製作。
描くにあたっては特殊な道具はなし。
うさぎの図案だけは
型紙とカーボン紙で下絵を写してから描きます。
下絵は絵の具の下に残ってしまうので
ガラスの場合は裏から見て目立たないようカーボンの「黒」「白」を使い分け。
薄くて曲げられる(反る)定規、ガラスに描ける鉛筆(スタビロ社製)、
回転台(製菓用!)など使ってみていますが活用頻度は低め。
とはいえ画材店やホームセンターなどへ行くと
使える道具がないか、常に探してます。
数日乾かしてからオーブンで焼成。
といっても「焼く」というより「乾かして定着させる」感覚です。
焼く間は絵の具が柔らかくなるので
万が一隣とくっついてしまうと共にアウトに!
くっつかないよう注意して並べています。
焼き上がり直後も手や布で触ってしまうと
絵の具部分に跡がつくので、注意しつつ。
ごくたまに、焼成時にと曇ったり割れたりしてしまう素材もあるので
焼き始めや焼き上がりは注意して様子をみています。
無事乾いたら、できあがり。